K様邸新築工事(11)土台

こんにちは國分工務店です。

今日も梅雨前線が停滞のため雨です。
梅雨前線も活発ですがうちのツバメさんも働いてますよ。

本日のツバメさん情報です。

このような羽毛が落ちていました。
まだ内装工事が続いているようです。

それでは本日の作業場です。
土台の大曳き(床下の構成材)です。

ところで、下の写真のように円形の節をご覧になったことがあると思います。節とは、木材の幹が太くなる過程の中で枝の元の部分が幹の中に包みこまれてできたものです。

住宅の柱などは木が自然に立っていたのと同じ状態で使うのが伝統的な作法です。逆に使うと「逆柱」といってあまりよいこととはされませんでした。木の上下を判断する方法の一つに先程の節があります。

木は太陽に向かい枝を伸ばそうとするため、節の中心部が狭い方(よっている方)が上になります。全体的に見てほぼ同じ方向に中心がよっているならそちら側が上と見て間違いありません。

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